壁に貼る天然石、マルベラウォールを貼りました!!!
本日は朝から雨。雨の季節は苦手ですが、雨も降ってもらわないと色々困りますから、恵みの雨だと思って頑張ります!!!
今週から1週間置きぐらいで着工が続いていきます。私だけかもしれませんが、着工するときはいつも緊張感と高揚感があります。ただ心配性なだけかもしれませんが、なぜか緊張します。雨が降ると工程が・・・。とか、コンクリートいつ打ちこもうか・・・とか、職人さんと一緒に悩むことも多々あります。今週の雨は悩みどころですが、頑張っていきたいと思います。
さて現場の写真を☆
富士宮市 O様邸、以前からアップしていたのですが、残すは土間コンクリートと植栽工事。ほぼ今週で完工の予定ですが、雨だけが心配です。
壁貼り材、マルベラウォールとは
壁貼り用の素材をアップでみると、ごつごつ凹凸があります。実は海底で堆積して作られたサンゴ石です。たまに貝の化石がいたりすることもあります。一個一個手に取って探してたら職人さんに怒られそうだったので諦めました。笑
この天然石はエスビックのマルベラウォールという素材です。タイルや人工物には無い自然な形状。厚みもいびつで、同じ形のモノはありません。施工性を考えたら作られたモノの方がはるかにいいのですが、自然にしかできない質感や見た目はやっぱり素敵ですね。化石になるぐらいなので何百年も海底で眠っていたのかと思うと感慨深いものがあります。
マルベラ・ウォール | 石材 | 製品紹介 | コンクリートブロック SBIC エスビック株式会社
マルベラウォールの施工方法
水浸ししてから専用モルタルにて圧着貼りしていきます。施工方法を見ると、自然の石なので重みがあるのと、サンゴなので水分を吸うため、接着剤貼りではないようです。今の接着剤は種類があるので貼りつかないことはないと思いますが、基本に忠実に施工していきます。
一枚一枚丁寧に貼っていきます。貼りながら、この石の凹凸の方がバランスいいとか、厚すぎるとか、職人さんも乗り気です。壁塗りや石貼りなんかもほとんど一人の職人さんに施工してもらいました。結構前に壁塗らせてもらったことがあるのですが、素人がやると全然くっつきません。平らにも仕上げられませんので、経験ってやっぱり大事ですね。
あとは晴れることを待つだけですので、毎日お祈りして眠りにつきたいと思います。
余談ですが、雨乞いは儀式があるのに、晴れ乞いは儀式がないのかなって思って、調べてみたんですが、実は、京都でやっていたようです。今週は、てるてる坊主の力を借りようと思っています。
それでは本日はこの辺で♪
SHINでした。
図面に戻ります。