最近、金魚すくいを見ましたか?
体調の方、回復しまして、せっせと動き回れるようになりましたSHINです。
健康って本当に大事です。皆さんも体調管理しっかりしてくださいね!!!
早速ですが、弊社の池に新しい金魚が来ました。その数28匹。
スタッフのKさんが釣ってきてくれました。
数えるのは途中で断念しましたが、28匹いるハズです。私の入社当時からいる金魚たちは残り3匹。もはやコイです。右下のおおきいやつ。ギネスぐらいじゃないかと思って調べたら、30センチぐらいになることもあるそうで申請は断念しました。
夏のお祭りと言えば『金魚すくい』のイメージですが、最近見なくなったと思うのは私だけでしょうか?
子供の頃、金魚すくいの金魚を家に持って帰ると、親には疎まれ、代わりに祖父がでっかいバケツの中で飼ってくれました。祖父と私で育てましたが、すぐにお亡くなりになってしまい庭に埋めた事を思い出します。子供ながらに可哀そうなことをしたと思い、それからはカメだけにしました。
今、親になって、お祭りで金魚すくいをやっても、持って帰ってきて欲しくないかなーというのがが本音です。私の中では、世話をしなければいけないこと、小さい子供に動物の死を伝えなければいけないということ、これがネックになっています。
金魚の生活ができる容器や器具を新しく買う必要があり、どうやったら世話がうまくできるのか調べなければいけません。もし死んでしまった場合、死についてどうやって説明するのが正解なのか、いつか訪れるその日になんて伝えたらいいか考えさせられています。
金魚すくいの需要が高まるためにはこの2点の課題を解決する必要があります。
世話に関しては、金魚すくいの傍ら、簡易の水槽と泡の出る装置の販売、育て方を広く伝えるための工夫が必要です。育て方のリーフレットの配布、必要な道具のアドバイスなどがあればいいのではないでしょうか?金魚すくいの売り手としては、すくう行為を楽しんでもらうだけではなく、金魚を、持って帰って育てる楽しみを味わってもらうという考え方にチェンジすることも面白いと思います。
そして選択肢として、育てられない人は持って帰らないという選択ができること。死について伝える準備もできます。なんとなく持って帰ってきて、残念な結果になるよりは、持って帰らない方が金魚のためでもあり、命の尊さ、儚さを伝えられるのではと思います。
みなさんもお祭りに行ったら金魚すくいがあるかないか見てみてください。
それではSHINでした。