幡野、壁を塗る。
今週も天気はイマイチ。壁塗りや土間打ちなど、雨との戦いが始まっています。
壁塗りは特に雨の影響を受けやすいのですが、本日は下地のモルタルを塗っています。
何事も下地が大事というのは周知の事実だと思います。
過去には、幡野がでしゃばって塗りたーい!!!って叫びながら塗った結果、ものすごい凹凸のあるモルタル下地が出来上がったことがあります。もちろんすべて剥がしてやり直してもらいました。
俺も塗ってみたいという人のために、職人さんの加藤さんにどれぐらい修行すれば塗れるのか聞いてみました。
幡野:壁塗れるようになるまでどれぐらい修行が必要ですか?
加藤さん:3日じゃ無理だから3年ぐらいかな。
幡野:え。3年も。
加藤さん:毎日壁だけ塗る現場なんてないだろ?土間打ちとかブロック積んだりとか。
幡野:確かに・・・
修業期間も含めて、左官歴50年近い職人さんです。幡野が話しかけたら手は止まらずに、10になって返ってくるぐらい話してくれます。職人さんたちは現場では黙々と作業している事が多いので、恐いイメージがありますが、全然恐くありません。むしろ優しいです。
幡野も壁が塗れるようになれたらいいなぁってひっそり思っています。毎日現場に出て3年だったら、30年ぐらいかかってしまいそう。いつか頑張ってみたいと思います。
それでは。
SHIN