人工芝のメリットとデメリットを比較してみた。
自称、人工芝マスターの幡野です。
人工芝の提案から、施工もお任せください。先日も人工芝の施工にいってきました。人工芝施工するの好きなんですよね~。
写真は人工芝をカットする前に伸ばしているところです。通常、筒のように丸められて届くので、結構クルクルしています。奥に見えるのが配達された商品です。
この筒ですが、人工芝の爽やかな見た目とは違い、結構重いです。今日のロールは、5mですが、10mのロールなんて、叫びたくなるほど重いです。約60キロ。
なぜ私が人工芝マスターになったかというと、実は昔人工芝が嫌いでした。やっぱり天然芝のフカフカ感は人工物ではできないと思い、お手入れは大変だけど天然芝の良さをアピールしていました。でも一度施工してみると、思っていた以上に人工芝って良い敷材だなと感じて人工芝が好きになりました。もちろん天然芝の良さは代えがたいモノです。
一昔前の人工芝は、本当にただただ人工物で、圧倒的に緑の発色が良くて、というモノもありました。現在の人工芝は、クッション性のあるもの、プリーツが入って倒れにくくなったもの、枯草が入っているもの、パター用等々、種類が多岐にわたっています。種類が多くなり、価格帯もお手頃なモノから、ハイスペックなものまであるので、予算や用途によって提案しやすい敷材になりました。
写真はタカショーさんのカタログです。
もう一つ要因を挙げるとすれば、時代の流れです。w
芝刈りをするとなれば、広さにもよりますが休日の半日をかけて作業しなければなりません。私もそうですが、夫婦共働きで子供もいればかなり多忙な日々を送ることになります。休みの日の半日を芝刈りにかけられるかが、天然芝を施工する上での判断基準かもしれません。お庭にかけられる時間も限られていますので、人工芝に限らずメンテナンスフリーな商品は重宝します。
簡単に人工芝のメリットとデメリットを挙げてみました。人によっては、メリットとデメリットの両方に位置するものもありますので一概に言えませんが、参考までに。
人工芝のメリット
- 芝刈りの必要がない
- 水やりがいらない
- 枯れる心配がない
- 落ち葉も取りやすい
- ゴロゴロ寝ても汚れない
- 一年中緑がある
時間や手間をかけずにお庭が華やかになる。芝刈りや水やりを毎日するのは難しいけど、緑が欲しい方にお勧めです。落ち葉やごみが飛んできてもお手入れは簡単ですし、人工芝はメンテナンスフリーな部分が一番のメリットだと思います。
人工芝のデメリット
- 季節感を感じられない
- 直射日光が当たると熱い
- 経年劣化が起こる(商品によって差が大きい)
- 初期投資に費用がかかる
デメリットで一番にあげられるのが、季節感が感じられないという事です。通常の日本芝では、夏場に成長のピークを迎え、冬場は枯れ、茶色くなっていきます。人工芝は冬場にも青々としていますので、ご近所さんと見比べると違和感があるかもしれません。直射日光が当たると少々暑くなります。昔の人工芝のようにポロポロ折れてしまったりということはありませんが、経年劣化も多少あります。商品によって差があります。
まとめ
人工芝も天然芝もメリット、デメリットのどちらもあり、一概にどっちが正解ということはありません。お庭の用途や、広さ、予算、メンテナンスが可能かどうか等を考慮の上、選択していくのがおすすめです。天然芝も愛情を注げば生き生きとした緑で素敵なお庭になりますが、伸ばしっぱなしにすると徐々に枯れて残念な見た目になってしまいます。
どっちがいいかわからないという方は是非マイパティオスタッフに相談してください。お客様に合ったご提案をさせていただきます。
それでは本日はこの辺で。
SHIN
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